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高い高いハードル(汗) 後編
2011年07月18日
(前編からの続き)
とりあえず、現地を実際見てちょっと安心したのか、
帰りの車中、ちょっとしたドライブ気分に浸って、
「ころう君」という言葉の響きを元に、頭の中で色んな言葉遊びを
はじめたら・・・
まずはメロディーの骨組みが3種類出てきました。
何度も何度も口づさんでみて、ABCのうちBタイプが1番しっくり
きたので、まずはメロディー骨格はこれに決定。
その後、そのBタイプに、同時に沸いてきた歌詞をあれこれ乗せていきます。
これは、小学生の頃に勝手に歌謡曲を替え歌とかして遊ぶ、アノ感覚と
何ら変わりありません
これ、ちょっと楽しいひとときです。
そうこうしているうちに事務所に到着。
片道1時間のドライブはちょうどいい制作時間となり、
頭の中では6割くらいがもう、鳴っています。
事務所のPCを立ち上げて、いよいよ形にしていきます。

デスクが散らかりまくっててスンマセン。
僕の作業方法は珍しいらしく、「作詞」と「作曲」が同時進行なのです。
左の画面で作詞、右で作曲を同時進行していきます。
イメージを膨らまそうと、手元にはころう君がいっぱいです。
・・・・と、ここまではとても順調だったのですが、出来上がった
曲を再生してみたら、
ん~~。
悪くは無いけど良くもない
こんな事ないですか?得意料理を作ってて、途中味見したら
「あれ?こんなはずじゃ?」みたいな。
まあ、マズくは無いけど・・・人様に出すのはどうなの?みたいな。
「おい、ボンボ。くまモン以上の楽曲を、もちろん作るんだろうな?
まさか、くまモンを下回ったりしないだろうな?」
なんてプレッシャーのかかる妄想言葉も、チラホラ聞こえてきたり・・・。
よくよく考えると、こりゃ、高いハードルでしたなあ
う~ん。ここは思い切って、この数日は無駄になるけど、
このBタイプは無かった事にしよう
Aモ Cモ サヨオナラ~
実は、この後、もんのすごい難産になりまして、
連日連夜、泣きながら産卵するウミガメとなりました。
その間何度か鞠智城にも行きました。
夜中飛び起きて、ボイスレコーダーに思い浮かんだメロディーを
歌詞付きで、いくつか録音もしました。
朝聞いてみると、本当に絵に描いたような「むにゃむにゃ」で
夜中の僕は、朝の僕に一体何を伝えたかったのかさっぱり分かりません
そうこうしているうちに、どうにかこうにか形が出来てきて、歌い手さんに歌ってもらって
長い時間をかけて、やすりがけをしてピカピカ(新しい)に磨き上げて・・・
完成!
ちょっとだけ
くまモンを越えました。
たぶん
あれから1年も経っているのだから、超えないとダメですよね。
成長してないぞって事になりますからね。
今回は、やり直しや歌詞に「こんなニュアンアスを入れたい」という
追加オーダーもあり、完成まで実に2週間もかかってしまいました。
んで、無事、先方さまからOKが出ましたので、このあと、うちの社長の…

ゲッチュー藤本氏が、はりきって振り付けに入ります。
という訳で、8月に何らかの形で、県内の皆様のお目にかかると思いますので、
その時はどうぞ「ころう君」を可愛がってあげてくださいませ

一般公開の日が決まりましたら、お知らせさせて頂きますね。
とりあえず、現地を実際見てちょっと安心したのか、
帰りの車中、ちょっとしたドライブ気分に浸って、
「ころう君」という言葉の響きを元に、頭の中で色んな言葉遊びを
はじめたら・・・
まずはメロディーの骨組みが3種類出てきました。
何度も何度も口づさんでみて、ABCのうちBタイプが1番しっくり
きたので、まずはメロディー骨格はこれに決定。
その後、そのBタイプに、同時に沸いてきた歌詞をあれこれ乗せていきます。
これは、小学生の頃に勝手に歌謡曲を替え歌とかして遊ぶ、アノ感覚と
何ら変わりありません

これ、ちょっと楽しいひとときです。
そうこうしているうちに事務所に到着。
片道1時間のドライブはちょうどいい制作時間となり、
頭の中では6割くらいがもう、鳴っています。
事務所のPCを立ち上げて、いよいよ形にしていきます。

デスクが散らかりまくっててスンマセン。
僕の作業方法は珍しいらしく、「作詞」と「作曲」が同時進行なのです。
左の画面で作詞、右で作曲を同時進行していきます。
イメージを膨らまそうと、手元にはころう君がいっぱいです。
・・・・と、ここまではとても順調だったのですが、出来上がった
曲を再生してみたら、
ん~~。
悪くは無いけど良くもない

こんな事ないですか?得意料理を作ってて、途中味見したら
「あれ?こんなはずじゃ?」みたいな。
まあ、マズくは無いけど・・・人様に出すのはどうなの?みたいな。
「おい、ボンボ。くまモン以上の楽曲を、もちろん作るんだろうな?
まさか、くまモンを下回ったりしないだろうな?」
なんてプレッシャーのかかる妄想言葉も、チラホラ聞こえてきたり・・・。
よくよく考えると、こりゃ、高いハードルでしたなあ

う~ん。ここは思い切って、この数日は無駄になるけど、
このBタイプは無かった事にしよう

実は、この後、もんのすごい難産になりまして、
連日連夜、泣きながら産卵するウミガメとなりました。
その間何度か鞠智城にも行きました。
夜中飛び起きて、ボイスレコーダーに思い浮かんだメロディーを
歌詞付きで、いくつか録音もしました。
朝聞いてみると、本当に絵に描いたような「むにゃむにゃ」で
夜中の僕は、朝の僕に一体何を伝えたかったのかさっぱり分かりません

そうこうしているうちに、どうにかこうにか形が出来てきて、歌い手さんに歌ってもらって
長い時間をかけて、やすりがけをしてピカピカ(新しい)に磨き上げて・・・
完成!
ちょっとだけ
くまモンを越えました。
たぶん

あれから1年も経っているのだから、超えないとダメですよね。
成長してないぞって事になりますからね。
今回は、やり直しや歌詞に「こんなニュアンアスを入れたい」という
追加オーダーもあり、完成まで実に2週間もかかってしまいました。
んで、無事、先方さまからOKが出ましたので、このあと、うちの社長の…

ゲッチュー藤本氏が、はりきって振り付けに入ります。
という訳で、8月に何らかの形で、県内の皆様のお目にかかると思いますので、
その時はどうぞ「ころう君」を可愛がってあげてくださいませ


一般公開の日が決まりましたら、お知らせさせて頂きますね。
高い高いハードル(汗) 前編
2011年07月14日
お陰さまで巷ではくまモンが大ブレイクしていますね。
なんでも、キャラクター人気ランキングで全国二位になってるとか??
それに伴って彼のテーマソングもあちこちで流して頂いているようです。
ありがたいお話です。
最近、くまモンが人気者になっちゃったもんだから、
絡みでの出演が増えてきたのは気のせい??

どうでもいいですが、くまモンとの2ショットを
「Wくまモンショー」とか「幽体離脱ショー」などと言わないように(- -#
そんな中、「くまモンプロジェクト」に続いて県から頂いた任命は、
山鹿にある鞠智(きくち)城のマスコットキャラクター、「ころう君」のテーマソング。
この鞠智城を国営公園にするプロジェクトを県が打ち出しており、
その為には、まず、この鞠智城を皆さんに知って頂く事が先決で、
その宣伝大使の「ころう君」を、くまモンばりに人気者にしたい!
との事なのです。

ごめん、ころう君。きみの事を、おっちゃん全然知らなかった
ハジメマシテ…
お恥ずかしながら、八代出身の僕は「きくちじょう」と言うと
「菊池城」しか知らず、「鞠智城」の事は全く知りませんでして
曲を書くには、あまりにも勉強不足の情報不足なので、
お勉強の為に県庁を訪れると・・・・

正面玄関を入ったらいきなり、大きいパネルで鞠智城の事が
三大マニフェストばりに掲げられてるではありませんか
しかもそのうちの二つは「祝」の文字。
残る一つ、なんだ・・・
そ、そんなに大きなお仕事だったのね・・・・
慌てて、その足で、山鹿まで車をすっ飛ばしまして、生まれて初めて
訪れました、鞠智城。

広大な緑の芝生に、何やら特徴のある形をした塔。社会で習った校倉(あぜくら)作り。
まずは敷地内にあった温故創生館(資料館)で、メモを取りながら一生懸命勉強。勉強。
その後、実際、鼓楼(ころう)という名の塔に行ってみました。
ああ、ころう君の名前はここから来てるのね。メモメモ。

八角形の屋根がとても特徴的です。
しばしこの鼓楼の前で、心を沈め、目を閉じ、いよいよ制作活動開始。
さあ、インスピレーションよ働け!
メロディーよ、歌詞よ、じゃんじゃん降ってこい!
こ、こい・・・・・。
こ、・・・・・。
チーン.
とりあえず帰ろう
(後半へつづく)
なんでも、キャラクター人気ランキングで全国二位になってるとか??
それに伴って彼のテーマソングもあちこちで流して頂いているようです。
ありがたいお話です。
最近、くまモンが人気者になっちゃったもんだから、
絡みでの出演が増えてきたのは気のせい??

どうでもいいですが、くまモンとの2ショットを
「Wくまモンショー」とか「幽体離脱ショー」などと言わないように(- -#
そんな中、「くまモンプロジェクト」に続いて県から頂いた任命は、
山鹿にある鞠智(きくち)城のマスコットキャラクター、「ころう君」のテーマソング。
この鞠智城を国営公園にするプロジェクトを県が打ち出しており、
その為には、まず、この鞠智城を皆さんに知って頂く事が先決で、
その宣伝大使の「ころう君」を、くまモンばりに人気者にしたい!
との事なのです。

ごめん、ころう君。きみの事を、おっちゃん全然知らなかった

ハジメマシテ…
お恥ずかしながら、八代出身の僕は「きくちじょう」と言うと
「菊池城」しか知らず、「鞠智城」の事は全く知りませんでして

曲を書くには、あまりにも勉強不足の情報不足なので、
お勉強の為に県庁を訪れると・・・・

正面玄関を入ったらいきなり、大きいパネルで鞠智城の事が
三大マニフェストばりに掲げられてるではありませんか

しかもそのうちの二つは「祝」の文字。
残る一つ、なんだ・・・

そ、そんなに大きなお仕事だったのね・・・・

慌てて、その足で、山鹿まで車をすっ飛ばしまして、生まれて初めて
訪れました、鞠智城。

広大な緑の芝生に、何やら特徴のある形をした塔。社会で習った校倉(あぜくら)作り。
まずは敷地内にあった温故創生館(資料館)で、メモを取りながら一生懸命勉強。勉強。
その後、実際、鼓楼(ころう)という名の塔に行ってみました。
ああ、ころう君の名前はここから来てるのね。メモメモ。

八角形の屋根がとても特徴的です。
しばしこの鼓楼の前で、心を沈め、目を閉じ、いよいよ制作活動開始。
さあ、インスピレーションよ働け!
メロディーよ、歌詞よ、じゃんじゃん降ってこい!
こ、こい・・・・・。
こ、・・・・・。
チーン.
とりあえず帰ろう

(後半へつづく)