サポートアクトリポート⑤
2010年09月13日
あれ?
なんかヤバイ気配。
よくよく考えたら…
「ここでスタンバイして下さい」と言われた場所は、
舞台袖のかなり奥の奥。
もう「どうぞ~!」ってジェイクさん言っちゃってるし
ここから歩いたらステージから見える所までこのペースで
歩いたら絶対ヤバイよな。
「どうぞ~!」から僕が見えるまで
な~んか変な間が出来るんじゃないかい?こりゃ?
はい、頂きました、
案の定、ヘンな間。
皆さん、スイマセン。あれでも見えるギリギリまで小走りしました。
そして、いよいよ、念願のステージへ!!
ウクレレ始めて13年。ここまで長かった~。
ジェイクさんに僕から握手。ジェイクさんから僕にハグ。
お互い、グー
をぶつけ合う。
「So,ボンボさんは、In the熊本、ウクレレの先生。
今夜、学生さん(生徒さん)もいっぱい来ていますねえ。
Please say some message to your students
」
…
と言われても…
ジェイクさん、ジェイクさん!マイクこっちに向けてくれないと
とりあえず口をパクパクしてたらやっとジェイクさんが
気がついてくれ、マイクを向けられ、一言。
「生徒さ~ん、手を挙げてみてくださ~い。」
なんじゃそりゃ。
<<注>>松田優作風に発声して下さい。
チーン。はいインタビュー終了。
「さっきのサウンドチェック、スゴーイ楽しかった!
ウクレレセッション、スゴーイ温かい気持ちになった。」
この「温かい」はたぶん、僕がLow-Gだからかな。
MIDORIは僕の中で新緑が勢いよく太陽に向かって伸びるイメージ。
だから直前の曲は「TAIYO」なのかなと勝手にセットリストを
見た時に思った。
ジェイクさんの高音がその伸び盛る茎と葉なら、
僕は低音でそれをしっかり支える大地と根を表現しようと
敢えてLow-Gをチョイスしてみた。
「今日はホント嬉しい。
それでは、MIDORI、宜しくお願いします」
小さく深呼吸して、会場を見渡すと、
最前列ほぼ右から左、生徒さん。その後ろも生徒さん、
生徒さん、生徒さん、生徒さんだらけ。
緊張150%だけど、この時は既に心地よい緊張に変わっていた。
ジェイクさんのカウント。
リハ一回目は声。二回目はミュートストラム。
絶対本番違うんだろうなと思ってたら、案の定、
3拍目までは声とミュートストラムの合わせ技、そして
4拍目はナント!!ザぼんちのおさむちゃんが
頭を叩いた時に舌で出す「タン!」って音。
直前に吹き出しそうになるのを必死にこらえるのが精一杯。
そして、2分40秒の夢の共演がいよいよスタートした。
お互い目配せしながら音で会話をする。
音楽家だけに許された心地いいひと時。
会場から大きな大きな、それはそれは大きな手拍子。
(皆さん、本当にありがとうございます)
とにかくミスタッチより構成が飛ばないように練習した
甲斐あって、大きなミスも無く(言い換えれば小さなミスは
数知れず)進んでいく。
ブリッジに差し掛かる。二人の掛け合いの場所。
「ボンボさ~~~ん!!」ジェイクさんが叫ぶ。
「なんだ~い、ジェイクぅ」。音で答えた(つもり)。
これは深夜にやってるアメリカのテレビ通販風に発声してね。
ジェイクさんの澄み切った高音。
ウクレレとは思えないほどサスティーンの利いた音。
ダダリオの弦が振動し、神の指先から音楽が湯水の如く溢れる。
その湯水に包まれるように僕の音に命が吹き込まれていき、
その二つは空中で一つに融合されていく。
(なんか官能小説みたくなってきたからこの辺で)
そして、エンディング。
決まった
リハの時、ちょっと息が合わず僕が0.1秒くらい遅れたので
ヨカッタ。
「ボンボサ~ン!!スゴ~イ!!カンペーキー!!」
あざす、あざす、あざ~す
社交辞令でもお世辞でも嬉しい!!!
鳴り止まない拍手。感動。感動。感動。
お決まりのハイタッチ。
っと思いきや、ジェイクさん、グー同士のタイプご希望だったらしく、
僕はパー
、ジェイクさんはグー
で、な~んか
へ~ンなキャッチボールコントみたいになってしまった。
しかもスゴイ高い位置で。
ま、いっか。無事終わってヨカッタ。
控え室に戻り、ウクレレを置き、あとは客席から残りの
コンサートを鑑賞。
(僕が客席に戻るまでの間、「ヨロシクオネガイシマボンボ」って
ジェイクさんが言ったという多数の情報あり。
超ウレシイ!!!)
僕は一列目だったので、その後何度もジェイクさんと目が合い、
何度も笑顔を交わせた。
ハイナホー前に、再度MCで僕を紹介してくれたので
立ち上がり180度振り返って大きく手を振る。
そしてライブ終了。
沢山の人から声をかけてもらう。知らない人からも。
本当、皆さんありがとう、僕のライブじゃないのに
なぜだか一気にマイミクが増えたし(爆)
音響オペレーターさんにお礼を言いに行く。
「こんなにいい音でプレイしたの、生まれて初めてです!
スゴイ!!サイコー!!ありがとうございました!!」
音響さん、東京から来られた方なのに、すっごくシャイで
照れながら「どもっ
」いい人なんだろうなあ…。
そして、楽屋に戻ると・・・・
ぎょえ~!!!
もう、このくだりも最後なのでお許しあれ。
お決まりの、
つづく。(次回最終回。こうなったら一冊の本にまとめようかな)
なんかヤバイ気配。
よくよく考えたら…
「ここでスタンバイして下さい」と言われた場所は、
舞台袖のかなり奥の奥。
もう「どうぞ~!」ってジェイクさん言っちゃってるし

ここから歩いたらステージから見える所までこのペースで
歩いたら絶対ヤバイよな。
「どうぞ~!」から僕が見えるまで
な~んか変な間が出来るんじゃないかい?こりゃ?
はい、頂きました、
案の定、ヘンな間。
皆さん、スイマセン。あれでも見えるギリギリまで小走りしました。
そして、いよいよ、念願のステージへ!!
ウクレレ始めて13年。ここまで長かった~。
ジェイクさんに僕から握手。ジェイクさんから僕にハグ。
お互い、グー


「So,ボンボさんは、In the熊本、ウクレレの先生。
今夜、学生さん(生徒さん)もいっぱい来ていますねえ。
Please say some message to your students

…
と言われても…
ジェイクさん、ジェイクさん!マイクこっちに向けてくれないと
とりあえず口をパクパクしてたらやっとジェイクさんが
気がついてくれ、マイクを向けられ、一言。
「生徒さ~ん、手を挙げてみてくださ~い。」
なんじゃそりゃ。
<<注>>松田優作風に発声して下さい。
チーン。はいインタビュー終了。
「さっきのサウンドチェック、スゴーイ楽しかった!
ウクレレセッション、スゴーイ温かい気持ちになった。」
この「温かい」はたぶん、僕がLow-Gだからかな。
MIDORIは僕の中で新緑が勢いよく太陽に向かって伸びるイメージ。
だから直前の曲は「TAIYO」なのかなと勝手にセットリストを
見た時に思った。
ジェイクさんの高音がその伸び盛る茎と葉なら、
僕は低音でそれをしっかり支える大地と根を表現しようと
敢えてLow-Gをチョイスしてみた。
「今日はホント嬉しい。
それでは、MIDORI、宜しくお願いします」
小さく深呼吸して、会場を見渡すと、
最前列ほぼ右から左、生徒さん。その後ろも生徒さん、
生徒さん、生徒さん、生徒さんだらけ。
緊張150%だけど、この時は既に心地よい緊張に変わっていた。
ジェイクさんのカウント。
リハ一回目は声。二回目はミュートストラム。
絶対本番違うんだろうなと思ってたら、案の定、
3拍目までは声とミュートストラムの合わせ技、そして
4拍目はナント!!ザぼんちのおさむちゃんが
頭を叩いた時に舌で出す「タン!」って音。
直前に吹き出しそうになるのを必死にこらえるのが精一杯。
そして、2分40秒の夢の共演がいよいよスタートした。
お互い目配せしながら音で会話をする。
音楽家だけに許された心地いいひと時。
会場から大きな大きな、それはそれは大きな手拍子。
(皆さん、本当にありがとうございます)
とにかくミスタッチより構成が飛ばないように練習した
甲斐あって、大きなミスも無く(言い換えれば小さなミスは
数知れず)進んでいく。
ブリッジに差し掛かる。二人の掛け合いの場所。
「ボンボさ~~~ん!!」ジェイクさんが叫ぶ。
「なんだ~い、ジェイクぅ」。音で答えた(つもり)。
これは深夜にやってるアメリカのテレビ通販風に発声してね。
ジェイクさんの澄み切った高音。
ウクレレとは思えないほどサスティーンの利いた音。
ダダリオの弦が振動し、神の指先から音楽が湯水の如く溢れる。
その湯水に包まれるように僕の音に命が吹き込まれていき、
その二つは空中で一つに融合されていく。
(なんか官能小説みたくなってきたからこの辺で)
そして、エンディング。
決まった

リハの時、ちょっと息が合わず僕が0.1秒くらい遅れたので
ヨカッタ。
「ボンボサ~ン!!スゴ~イ!!カンペーキー!!」
あざす、あざす、あざ~す

社交辞令でもお世辞でも嬉しい!!!
鳴り止まない拍手。感動。感動。感動。
お決まりのハイタッチ。
っと思いきや、ジェイクさん、グー同士のタイプご希望だったらしく、
僕はパー


へ~ンなキャッチボールコントみたいになってしまった。
しかもスゴイ高い位置で。
ま、いっか。無事終わってヨカッタ。
控え室に戻り、ウクレレを置き、あとは客席から残りの
コンサートを鑑賞。
(僕が客席に戻るまでの間、「ヨロシクオネガイシマボンボ」って
ジェイクさんが言ったという多数の情報あり。
超ウレシイ!!!)
僕は一列目だったので、その後何度もジェイクさんと目が合い、
何度も笑顔を交わせた。
ハイナホー前に、再度MCで僕を紹介してくれたので
立ち上がり180度振り返って大きく手を振る。
そしてライブ終了。
沢山の人から声をかけてもらう。知らない人からも。
本当、皆さんありがとう、僕のライブじゃないのに

なぜだか一気にマイミクが増えたし(爆)
音響オペレーターさんにお礼を言いに行く。
「こんなにいい音でプレイしたの、生まれて初めてです!
スゴイ!!サイコー!!ありがとうございました!!」
音響さん、東京から来られた方なのに、すっごくシャイで
照れながら「どもっ

そして、楽屋に戻ると・・・・
ぎょえ~!!!
もう、このくだりも最後なのでお許しあれ。
お決まりの、
つづく。(次回最終回。こうなったら一冊の本にまとめようかな)
くまレレ。直前練習タイムテーブル
サンライフ熊本 会場復帰のお知らせ
サンライフ熊本ウクレレ教室のお知らせ
Jake Shimabukuro 「Uke Naitons Japan Tour 2014」 ライブリポート
僕の好きな曲。
想い出がいっぱい
サンライフ熊本 会場復帰のお知らせ
サンライフ熊本ウクレレ教室のお知らせ
Jake Shimabukuro 「Uke Naitons Japan Tour 2014」 ライブリポート
僕の好きな曲。
想い出がいっぱい
Posted by ボンボ藤井 at 23:25
│ウクレレ