サポートアクトリポート②

ボンボ藤井

2010年09月11日 17:18

ドアが開くと、そこには顔なじみの音響さんが…

「え!?なんでここにいるんですか!?」
聞くと、今日音響サポートで来ているそうな。
実はこの音響さん、僕は熊本で一番腕がいいと思っていて、
僕のウクレレバンドのライブの専属音響さんなのだ。

なんだか、親族になったような安堵感

ひとしきり世間話をして、じゃあって出て行った。

ポツン。

座禅でも組むか。

あ、そうだ!練習をしよう!!

イヤホンをつけて机の周りををグルグルしながら
ウクレレを弾くも、10分程で断念し、

アートな写真なんぞ撮ってみる。
その後はもう放心状態(爆)

17:40 ドアをノックする音で我に返る。

「リハーサル入りま~す」

やっと来ました!!リハーサル

舞台袖までエイベックスの人が懐中電灯で
足元を照らしながら誘導してくれる。

ウクレレを抱えて後ろを付いていく。
どんどん、ジェイクさんのウクレレの音が近づく。

そして、舞台袖に到着。ジェイクさんの横顔。
本番では弾かないハワイアンを、お遊びで弾いていらっしゃる。

そうこうしているうちに「はい、どうぞ!」
舞台中央、そう、ジェイクさんの隣に誘導される。

ジェイクさん、僕に気付くなり、
「ハ~イ!ボンボサ~ン!オヒサシブリデ~ス!」
握手→ハグ→ハイタッチ

紛れも無く笑顔の神様がそこにいた。
「オゲンキデシタカ?イソガシイデスカ?」
もし僕が関西人なら間違いなく「ボチボチデンナ」
と答えたかも。あ、僕はカタコトにならなくていいんだ

「Low-G Ukulele OK?」
と聞くと、ジェイクさん、全然モンダイナイデ~ス
をジェスチャーで返してくれた。

今度はジェイクさんから「リード、弾キマスカ?」
と聞かれる。

とってもオイシイ話なのだが、僕の出来る限りの
技術を放り込んだオカズ入りのバッキングを是非聞いて欲しく、
「Backing Only OK?」と申し訳なさそうに言ってみる。
ジェイクさん、さっきと同じゼスチャー。

スイマセン。
リードは全く練習してない理由をそれらしく美化してみました

「デワ、MIDORI、行キマショウ!」
カウントを声を出さない口パクで
「ワン、ツー、ワンツースリーフォー」
と言って、二人同時に演奏を始める。

はっ!!!!

ビックリ!!!!!!!

ウソ!!



つづく


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